甲子大黒天本山のブログ

このサイトは甲子大黒天本山オフィシャルブログとして福山主が担当しております。甲子大黒天の紹介のほか豊かな人生を送るために大切なことを書かせていただいております。

適正と適量

1日の食事の量は決まっており、それを超えれば暴飲暴食となります。何事にも適量というものがあり、その量は人により異なりますから、自分の適量ということを意識しなければなりません。お酒を飲めないのに周囲の真似をして飲めば、周囲は平気でも飲めない…

愚痴のその先へ

世界中の愚痴のなかで最も多いのは対人関係の愚痴ではないでしょうか。思い通りにならない相手への想いは愚痴となり、言葉として放出されていきます。人間関係のストレスを溜めないためには愚痴も必要ではないかと思います。誰かに話せば楽になるものです。…

欲をエネルギーに

人生を楽しむということにかけては団塊の世代は最も優れていると思います。美食・旅行・趣味などまさに人生を満喫しているように見えます。それは敗戦間もないころに生まれ貧しさを知っており、敵国だったアメリカの豊かさを知っており、さらにはその後の経…

気づくことさえできれば

人間という存在の身勝手さを実感することがあります。ですが、人は誰しも世界の平和や公共の福祉のために生きているわけではありません。それぞれが自分の生活に一生懸命になっており、そのため周囲の人々と上手に交わることができないこともあります。人間…

置賜三十三観音ご開帳

置賜三十三観音では令和元年5月1日より10月31日までご開帳を厳修いたします。そこで観音様についてご紹介したいと思います。観音様の正式名称は観世音菩薩といい、インドのサンスクリット語ではアヴァローキテーシュヴァラといいます。これを日本語に訳する…

青い鳥症候群

宗教に救いを求めるのは必然ですが、宗教をコロコロと変え渡り歩く人もいます。そういう人は具体的な結果を求めており、期待している結果を得られないと失望して次の宗教へと移っていきます。ドクターショッピングという言葉もありますが、次々に病院を渡り…

忙しいは嘘

忙しいという字は心を亡くすと書きますが、本当は忙しい人ほど「忙しい」と嘆くことはありません。逆に暇な人ほど忙しくもないのに忙しいと嘆き心を見失っているのかもしれません。忙しいと感じるのは優先順位をはっきりできない。面倒なことを後にまわして…

苦悩も不安もありがたい

出勤のない私は新しく始まった朝ドラ「なつぞら」を見ています。昔大ブームとなった「おしん」にも通じるような雰囲気を感じます。舞台となっている戦後間もないころの貧しさと苦しさは経験したことのない私には想像できない世界です。生きるか死ぬかという…

感情の転換

もう一秒たりともこんな会社にいたくない、もう永遠にこんな奴と会いたくないと思うこともあります。しかし、面倒だと思っていた仕事や険悪だった相手から解放されると清々したと思いながらも、少しさびしい気持ちにもなります。もしかしたら自分にとってマ…

苦悩の根源にあるもの

仏教ではこの世界は苦しみに満ちている苦界であると考えます。では、その苦しみはどこから生まれてくるのかといえば、思い通りにならないイライラからやってくるのです。人間は誰しも自分の思い通りにしたいと思うものです。ところが、仕事も家庭も何もかも…

仏教ブームの終着

近所のお寺の大般若で法話をさせていただきました。観音巡礼について話したのですが、せっかく御縁をいただいて巡礼するのですから、ただお願いするだけではもったいないと思うのです。大切なことは観音様の慈悲の心をいただくことです。さらに言えば、信仰…

引き算の人生

人間は幸福や楽しみを求める足し算で生きている人が多いように感じられます。楽しみや喜びの数を増やし心を埋めていくことが幸福につながるという考えです。美食や旅行や趣味など人生を楽しむことが生きる目的のようになっている風潮があります。ですが仏教…

シンプルライフ

あるテレビの特集で整理できない人はお金が貯まらないといっていました。様々な感情が整理できなければ感情の起伏が激しくなり、冷静に物事を考えることができくなくなります。言葉も思考が雑多に混乱していると適切な会話ができなくなります。部屋も心も家…

コンビニから日本の将来を考える

24時間営業のコンビニが営業時間短縮の実証実験をはじめたそうです。便利で快適な生活の象徴であったコンビニの24時間営業ですが、今後どうなるのでしょうか。20年前の地方のコンビニだと深夜12時で閉店する店舗もありました。それがいつの間にか24時間営業…

九条錫杖

九条錫杖というお経があり、そのなかに「懈怠者精進 破戒者持戒 不信者令信 慳貪者布施 瞋恚者慈悲 愚痴者智慧 驕慢者恭敬 放逸者攝心」とあります。怠け者には精進を、破戒者には戒律を、不信心の者には信心を、欲深い者には慎みを、怒る者には慈悲を、愚か…

必要とされなくなった仏教

2500年前、インドに誕生したお釈迦様は、この世界は苦しみに満ちていると考え、その苦しみから解放されるために悟りを開き仏教を伝えました。当時のインドは今の日本とは比べればまさに天国と地獄ほどの違いだったと思います。仏教の説く人間の根源的な苦し…

理解と協力がなければ

何もしていない人ほど文句が多いものです。先日、ある総会において提案をさせていただいたのですが、様々な要望が寄せられました。提案内容は客観的・現実的・平等を心がけたのですが、それを受け取り寄せられた要望は利己的・非現実的なものでした。「交渉…

嫌いなままでも

嫌いな人を好きになろうとすると、かえって嫌いになることがあります。信じようとすればするほど、不信との戦いになることがあります。何事も無理をして克服しようとすると逆効果になるということがあります。「○○しなければならない」とか「○○してはいけな…

生きるということの意味

人はなぜ生きるのか、最もシンプルに表現するならば幸せになるために生きています。すべての人間には幸福になる権利があります。私達はお互いに幸せを求める同志が集まり社会を形成して暮らしているはずなのです。科学は人類の幸福に寄与するためにあり、国…

いつも楽しみを

いつも楽しそうな人がいます。そういう人は必ず自分なりの楽しみを持っているものです。仏教的に考えれば人生には苦難が伴うものですが、そういった苦難に負けない楽しみ、悲哀に負けない喜びを見いだせた人が人生の勝利者ではないかと思うのです。私達はい…

妄想が真実になった時

先日、些細なことでイライラしたことがありました。結局は私の勘違いだったのですが、友人に相談して自分の勘違いだと分かるまでは大変でした。私の妄想が間違いだったと気づいてからは、どうして私がこんな妄想と呼べるほど不信と憎悪に支配されていたのか…

仏教の心で

ネットの情報に翻弄されたり、周囲の意見に押し切られていると、だんだと自分の意見を表明できなくなり、さらには自分の意見を持てなくなり、さらには考えることがなくなり周囲に迎合するばかりになってしまいます。2人以上の人間が集まれば意見が衝突して争…

人生の重荷とは

若い時はお金がありませんが、あまり考えずにあるだけ使っていました。貯金という意識はなく、お金のありがたみも分かりませんでした。年齢と共に家族を持ったり働くことの大変さを経験すれば、お金の重みということも理解できるようになります。お金だけで…

あなたの使命とは

日本人の移住先として人気の国がテレビで紹介されていました。気候は温暖で物価は安く、地下資源が豊富で国の財政も豊かなため税金も低いそうです。日本は経済大国として治安もよく世界有数の生活レベルにありますが、その便利で快適な生活は国の借金によっ…

人生の制限を考える

この命というものは買ったものではなく与えられたものです。私達は誕生日も両親も選べないまま気づいたら人として生を受けていたのです。これはどのような偉人であっても同じであり、自分の名前も通う幼稚園も自分で決められるものではありません。大人にな…

虐待を解決するには

最近の報道で知ったのですが民法に懲戒権というものがあるそうです。これは子供の教育や利益のために必要な範囲の懲戒を親に認めるという法律ですが、よく分からないというのが正直なところです。おそらくほとんどの人が知らなかったのではないでしょうか。…

経済の時代と心の時代

あるお宅で、昔はどこの家にも仏間があり立派な仏壇がありましたが、近年は住宅事情のなかで仏壇はリビングの片隅に小さくひっそりと置かれるようになったという嘆きを聞きました。ですが時代の流れを嘆いても虚しくなるばかりです。例えるならば昭和の時代…

幸・不幸の境界線

私の住むところはスキー場が目の前にある豪雪地帯ですが、今年は雪が少なく助かっています。ところが、暖冬に慣れてくると少しの雪でも煩わしくなってしまいます。大雪の年なら1~4センチの降雪予報は喜びなのですが、暖冬の年は不満に思えてしまうのです。…

死を考えるようになったら

年齢と共に不安や執着が強くなる人と逆に弱くなる人に分かれるようです。人間はある時期から死というものを意識するようになります。死というものを意識した時の態度によって不安や執着の強弱が変わってくるように思うのです。人は誰しも有限ということを前…

バイトテロの悲劇

最近のアルバイト店員による動画投稿による被害がバイトテロと表現されるようになりました。以前サイレントテロという言葉が登場しましたが、バイトテロは周囲にも迷惑をかけますからより深刻です。テロの被害を受けた企業が訴訟を起こす流れになっています…