この世は鏡なり

 この世界とは自分の心を映しているものです。明るい心で暮らしている人にとって、この世界は光り輝いています。暗い心で暮らしている人にとっては、この世界は暗くつまらないものになります。たとえ同じような状況や環境であっても、心の状態によって見え方が大きく違ってくるのです。

 すべては心からはじまります。想ったことが言葉や行動となり発信され、それがこの世界をめぐり自分のところに返ってきます。相手の善意や社会の可能性は、自分の心にある善意や可能性を信じることから生まれます。マイナスの感情に翻弄されることなく、自らの心を整え安定させることで、この世界も同じように素晴らしいものになるのです。