めぐってきたチャンス

 誰にでも人生において大きなチャンスが3回は訪れると聞いたことがあります。ですが、私はそれ以上にたくさんのチャンスにあふれていると考えています。このチャンスは我々に対する試験のようなものであり、与えられた課題に対して、誠実に向き合っているのか、意欲的に取り組んでいるのか、周囲と協調しているか、様々な視点から自分に与えられたチャンスとどのように関わっているのかが審査され、合格点に達することができれば新たなる道が開かれます。


 人生とはより良い道の模索でもあります。さらなる道に進むためには天や周囲に認められ応援されるようでなければなりません。チャンスをつかみ新たなる道に進むことは一人ではできないことなのです。また、いきなり大きなチャンスを求めることなく、積小為大の言葉の通りコツコツと小さなチャンスをものにしていくことが大切です。積み重ねの先にこそ大いなる飛躍があるものです。運に良い悪いはないと考えています。めぐってきたチャンスとどのように向き合うかだけなのです。欲を出さず謙虚に向き合いたいものです。