円満な関係とは

 現在の政府を見ていても適材適所ということを考えさせられます。器用にどんなポジションもこなせる人もいますが、普通は向き不向きがあるものです。あるポジションでは活躍しても、別のポジションではうまくいかないということもあります。相性というか、人とポジションも出会いなのではないかと思うのです。結局、やってみなければ分からないのですから。


 人間関係においても、相手がどういう人なのか、どのくらい信頼できるのか、どのくらい役割をこなせるのか、人によって様々ですから、見抜くということが必要になります。仕事でも結婚でもうまくいかないのは、相手がどいう人間なの理解できないからなのかもしれません。相手とどのように接すればよいのか、柔軟に対応できたほうが良いのです。


 日本には春夏秋冬があり、季節によって服装も食事も違ってきます。相手を無視して考えないことは、真冬にTシャツ1枚でいるようなものです。環境や周囲のことを考えなければ辛いのはあたりまえなのです。相手に適応することも必要なことなのです。人生を楽しんでいる人は敵を作らないという特徴もあります。わざわざ相手の悪意を受けとめるとこなく、上手にかわしているのです。それは相手を理解すればこそ技なのです。