大いに心響かせ吉となる

 私達の心は使わなければ衰え無気力となります。また使い方ということも大事になります。相手を怨んだり疑ったりするために心を使うのではなく、感動や感謝で心を活性化することが大切です。そのためには神仏への祈りや周囲の人々との心の共鳴が必要です。親切や善行などによってお互いの善心を響かせ合いましょう。人は心を豊かにすることで、幸せになることができるのです。幸福とは金銭や仕事などの条件によって獲得するものではなく、豊かな心で感じるものです。いかに物質的に恵まれていても心が貧しければ幸せにはなれません。大いに心響かせ、心満たされる豊かな生活をお送りください。

 

希望は足元にあり
 人生おいて「できないこと」ばかりを考えていると絶望の人になります。「できること」を考えられると希望の人になれます。大切なことは「できること」と「できないこと」を見極め、今できることに最善を尽くすことです。できないことを嘆いても虚しくなるばかりです。希望とはどこか遠い世界からやってくるものではなく、今の自分ができることに最善を尽くすところに生まれてくるものです。自分の力を信じてあきらめることなく求めていくことが大切です。希望の光で自らの人生を明るく照らしましょう。(色紙おみくじ20)

 

f:id:buddhist:20200317085426j:plain