何気ない日々の生活も楽しもうとすれば景色が大きく変わります。晴れの日には晴れの日の素晴らしさがあり、雨の日には雨の日の素晴らしさがあります。どのような一日であれ、私の人生において最初で最後の今日という一日を大切にすることです。刹那とは目先の欲に溺れることではなく、本来の意味は今この瞬間を大切に生きるということです。現代の多忙な生活のなかで予定消化の生活ではなく、もっと楽しむ生活、もっと主体的に生きることを目指したいものです。幸せとはこれから先の人生にあるものではなく、何気ない日々の生活のなかにあるべきものなのです。その幸せに気づくためには、もっと日々の生活を愛おしまなければなりません。