好きなお店なのですが、オーナーのものであろう高級外車が目につきます。先日はじめてオーナーらしき人が店内にいたのですが、わざわざ外に出てきてお見送りまでしてもらいました。私のなかの印象が大きく変わった瞬間ですが、はたしてどのような人物なのだろうか、疑問は深まるばかりでした。つかみどころのない人はいるものです。会話をしても、行動を見ても、いまいちよく分からない人です。
私は相手に対する評価というものは早計に下すものではなく評価を見送ること、もしくは評価を控えることも必要だと思っています。誤って詐欺師に良い印象を持ってしまえば、あとは騙されるだけです。間違って良い人に悪い印象を持ってしまえば、せっかくの出会いを台無しにしてしまいます。慎重に評価しなければなりません。時間と共に人間も関係も変わっていくものですから、評価にしがみつくことなく、修正していかなければなりません。
そもそも評価というものは、相手ではなく自分が決めるものであり、いい加減なものなのです。気分によって、立場によって大きく左右されるものであり、正しい評価というものがあるのかも分かりません。ですが、私達は相手を信頼し任せなければなりませんし、疑うよりも信じたいと思うものです。「こういう人間だ」と決めてしまうのではなく、育てていく関係が望ましいと思っています。お互いに少しずつ良いものにしていきたいものです。