一年の速さよりも重さを考える

 師走も大詰めあっという間の一年でした。肌寒くなってからの2か月間は特に早かったように感じます。ですが、一年の速さよりも一年の重さを考えたいと思います。一日一日が大切なのですが、忙しく過ぎ去ってしまう一日について考えるのは難しいように思います。やりくりしても30分~60分ほど自分の時間を作ることができれば良いほうです。ですが、一日30分×365日になれば182時間と30分の時間になります。これだけの時間があれば、どんなことでもできるのではないでしょうか。


 忙しく時間がないのが現代人ですが、多忙に屈することなく自分の時間を作り、そこから自分の人生を作っていなければなりません。大切なことは、たとえわずかな時間であっても日々積んでいくことだと思うのです。積小為大という言葉がありますが、いきなり大きなことはできません。日々、楽しく時間を積んでいくことです。楽しいからこそ続けていくことができます。そういった楽しみを見つけられる新年にしたいものです。


 今年の投稿は今回が結びとなります。ご愛読いただき、ありがとうございました。お正月は初詣対応があるため、落ち着いてから投稿を再開させていただきます。新年を迎えるにあたり、皆様の益々のご清福を祈念申し上げます。合掌