こじらせ女子に自信を

オールアバウト連動記事
 綾瀬はるかさん主演のドラマ『きょうは会社休みます。』が話題になっているそうです。このドラマのキーワードが「こじらせ女子」です。

こじらせ女子の特徴
○自己評価が低い、女としての生命力・魅力・競争力を持っていない。
○努力の仕方がわからず、それでもいつか自分にも果報が訪れると思っている。
○自己評価が低いので卑屈になり、相手を信じられない。
○学生時代に自分に合ったグループに所属できず、立ち位置を確立できず、キャラ難民になっている。
○寂しさの処方箋を持っており、本や映画など没頭できるものを持っている。
http://www.ntv.co.jp/yasumimasu/kojirase/index.htmlより一部抜粋。



 これは女子ばかりではなく男子にもあてはまりそうな特徴です。とかくこういうタイプの若者が多いように感じられます。その最大の原因は自信が持てないことにあります。私達は順位競争のなかで成長していきます。勉強・部活・人間関係など、すべて順位がつけられます。上位にいられる人はごく少数であり、大多数の人は自分に自信が持てる順位を獲得できないのが現実なのです。


 ですが、それでも誰にでも自信を獲得できるチャンスが訪れるはずです。その時に頑張れるかどうかが鍵となります。私は高校まで自信とは無縁でしたが、大学以降は少なくとも3回はチャンスをものにできたと思っています。それによってずいぶんと変わりました。私達はどこかのタイミングで転機をつかみ変わらなければならないのです。自信とは与えられるものではなく、自分の手でつかみ取らなければなりません。


 自分にはハードルが高いと思うことに挑戦しなければ自信を獲得することはできません。たとえハードルが高くても、やろうと思えばできるものなのです。ハードルを跳ぶコツさえつかめば、いくらでも飛べるようになります。小学生の頃を思い出せば自転車・水泳・スキーなど簡単にはできないことも、できるようになりました。どうしてできるようになったかといえば、教えてくれる人がいて、あきらめずに頑張ったからなのです。


 はじめて乗れた泳げた滑れたときには嬉しかったはずです。みんなできるようになることですが、それでも嬉しくやればできるという気持ちになれたはずなのです。何事も謙虚に教えてもらい、あきらめなければできるようになるのです。競争する必要も1位になる必要もなく、自分なりに頑張れたと思えれば自信は養われていくのです。自分という人間を評価できなければ生きていても楽しくはありません。面倒だと思う気持ちを克服し、一歩踏み出せば変わることができるのです。


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